金貨・銀貨の価値や種類を徹底解説

金貨・銀貨はそれだけで価値がありそうなイメージがありますが、本物の金や銀が使われているものは、実際に高値で取引されていることが多いです。

金貨・銀貨の種類のうち、金貨は大きく分けると地金型・収集型・通貨型に分けられます。

地金型は文字通り地金と同じように価値が評価され、お店で買い取りが行われているものです。収集型は希少性が付加価値として査定に反映されるタイプで、通貨型はお金としての価値、機能を持っているタイプだといえます。

地金型の金貨は南アフリカ共和国のクルーガーランド、カナダのメイプルリーフ、中国のパンダが有名です。主要なものは8種類が流通しています。

収集型で有名なものは6種類で、アメリカのインディアン金貨やイギリスのソブリン金貨が代表的です。

通貨型は日本の記念金貨が有名で、国内では天皇陛下の御即位や御在位記念10万円金貨が高価買い取り対象となっています。

銀貨も金貨と同様に、地金としてはコレクション的な価値、通貨の価値を持つものが流通、買い取りが行われているのが特徴で、中国のパンダデザインのコインは、金貨だけでなく銀貨のタイプもあります。
また、オーストリアのウィーン銀貨もそうですし、アメリカのイーグル銀貨も純度99.9%の1オンス銀貨として有名で、人気があります。

いずれも純度の高さとそれにつく付加価値から、地金と同等かそれ以上の価値を持つのは間違いなく、地金相場以上の価格での買い取りに期待できます。